犬系嫁×猫系旦那の妊活blog

犬系嫁×猫系夫 共に31歳。正反対の夫婦二人で妊活始めました。

順風満帆なはず…だったのに。

出会って付き合って1年で結婚。

結婚式が終わって新婚旅行。

なんとなく妊活開始。

2カ月後に妊娠発覚。

7週目で心拍確認。

3ヶ月頃に両家へ報告。

 

 

 

 

………すべて順調。

 

だったはずなのに。

10週目で心拍が止まった。

ねこと初めて夫婦揃っていった産婦人科

いつも通り超音波で成長した子供を見る

出産の予約して笑顔で帰る。

 

 

はずだった。

 

 

『心拍確認できま…せんね…』

 

と言われてから震えが止まらない。

声が震えて、からだが震えて

ねこがずっと手を繋いで

『いぬ、大丈夫だよ』

とずっと支えてくれたけど、

何かを発すると涙が溢れ出るので

下を向いて真顔になってた(らしい)

 

家に着いて、ソファに座って

いぬ、放心状態。

旦那が、腕拡げて

『もう我慢しなくていいよ』と

声をかけられた瞬間

うわぁぁぁぁーーーーーー!!!

と叫んで泣いた。

一杯泣いた……。

 

 

ごめん。守ってあげれんくて。

何がダメやったかもわからん。

なんで。なんで。

ねこにずっとごめん。ごめん。

うちらの子供守れんくてごめん。

ずっと謝り続けて。

人間はこんなに涙が出るのかと言うぐらい

寝ても覚めても泣き続けた。

 

 

お医者さんには『稽留流産』と言われて

そこから記憶はうっすらしかなくて。

ただ、あなたのせいじゃないから。と言われたことだけ覚えてた。

頭ではわかってるけど、本当に流産?

まだつわりあるし、もしかしたらってことも。って、何度も何度もネットで調べてなにか可能性はないのか探して。

色々探したけどそんな奇跡はほとんどなくて。例外なく私には奇跡は降りてこなかった。

 

仕事中もフラフラで、表情を隠すために

マスクして眼鏡かけて。

手術を決めて会社に報告して。

こんな形で報告してすみませんと謝って。

涙が溢れるのをぐっと堪えて、

精一杯だった。